外構工事の依頼をいただき施行しました。
事情があって住宅は施行させていただいてませんが、
実家の庭を気に入っているので、外構工事はうちでと、ご指名いただき、
特に実家で施行していた洋風たたき仕上げの部分が気に入っていたという事で、その仕上げを多用しました。
最近は、土の部分が多いと日頃のメンテナアンスが大変という事で、
大部分をタイルやコンクリートで覆ってほしいという依頼が多いです。
そこで土っぽくナチュラルに仕上げる為によくたたき仕上げを施行します。
配置する石やタイル等で洋風にも和風にも仕上げられるので便利ですね。

先ずモルタルに顔料を入れて乾いた時に土っぽくなる様に調色します。
そのモルタルを土間に塗り付け、石やタイルを蒔いて更にカナゴテで押さえます。


ある程度引いて(乾いて固まってくる事)きたらスポンジで拭き取っていきます。
ぬれ色の時はかなり濃い感じがしますが、乾くとかなり白くなっていきます。
そこも、土と一緒なので自然な感じがするのかも知れません。
完成すると洗い出しなんかよりずっと自然な感じに仕上がります。


壁面の珪藻土はDIYでご夫婦で仕上げられ、
カラーのガラスもご夫婦で選んで買って来られ、配置されました。
そうゆう自由度が庭のアクセントのオリジナリティー度を高めてくれます。

玄関のポーチ前は墨モルタルで建物に合わせて少しシックに仕上げました。


# by vanillaleaf | 2013-06-11 09:24 | 外構工事