独り言開始

建築の仕事に携わるようになって15年もたった今、今尚、修業中の身ですが、色々思う所を愚痴っていこうとおもっています。

ホームページにも書いていますが、飽きたら捨てるという日本の今の状況どうにかなりませんか?雑貨屋で売れるのは先進国プロデュースで東南アジア、中国産のチープな物ばかり100円で20個買って満たされた気分になっているのかなー、フェアトレイドも少し問題を含んでるような、、、、本当に気に入った物を高くても買ってそれを大事にする、そうなると捨てるゴミも減るし、日本人の物作りに携わる人たちの作る物も売れる。本当の意味での物作り日本が復活するかも。そして東南アジアなどで作られるそういった工業製品の生産が減ればCO2の削減につながると思うですが、欧米型の大量生産大量消費社会を改善しない限りゴミも減らないしCO2の削減も無理。
ゴミの問題を言えば日本の住宅事情はその最たる物で至る所で、住宅やビルが解体されています。いくら分別リサイクルをするといっても解体すればほとんどがゴミ、修理しながら大切に使えばまだ使える家もみんなミンチにされて捨てられています。まー行政がかなり悪いんですけどね。25年経ったら一般住宅の場合家の資産価値はゼロになります。
建てる時にお金をかけて長持ちする良い家を建てても、ロウコストで安物の家を建てても25年経てば皆同じ、ゼロです。欧米では建築方法、リホーム暦、現在の建物の状況等で査定するので、手を加えてれば加えるほど、快適な住まいに変えていけば行くほど資産価値は上がります。建てたときより売る時の方が建物の値段が上がる事もあるのです。日本でそんなことやっても、売却しやすくなるぐらいで築20年は築20年です。その辺は欧米を見習わなくちゃ、戦前の民家はみんな代々大切に手入れして住み続けるのが当たり前だったのに、いつからこんな風になったのかな、松下幸之助のNationalイズム(私の思うNationalイズムについては又の機会にかきこみます、今わ想像にお任せ)のせいかも、気に入った物を大切に使う、住宅にも当てはるのでは、木、石、土、紙など化学工業製品以外の気持ちの良い自然素材で住宅を建てて欲しい物です。化学工業製品(クロスや印刷の木目の新建材等)は最初は見た目キレイですが、最初が一番後はどんどん古びれ汚くなるだけです。そんな家は当然25年も経てば住むのもイヤになります。無垢や自然の素材は、手入れさえすれば、古くなればなるほど使い手、住み手の生活に馴染んだ味わい深い物になるのでは、経年変化を楽しめて愛着も湧いてきます。初期投資にはお金がかかりますが、25年で壊さず、100年使えば2倍掛かってもロウコスト、ゴミも減ってエコロジーなのでは、
行政もそういう所をバックアップするような制度、社会作りを目指してくれたらなー
でもそうなれば新築物件が減って建設不況、僕らの生活も危ういかも、、、
去年昭和初期に建てられたの連棟の古家を全面改装しました。フロントが理容室で改装済みだったので、住居部分だけをバリのリゾート風に改装して欲しいとの依頼で手がけました。天井をめくるといい具合の梁が出てきて、「これは使わなくちゃ」
昔の家はポスト&ビームでしっかり組まれています。長い間屋根を支えてきた木のエネルギーが伝わります。ゴミにするのは勿体ない。  つづく
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by vanillaleaf | 2005-09-15 16:22 | ポリシー

住宅建築に思う所や
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