世界で一つの、、、物作り
私の姓は、あまり身近におられないので珍しく思い、他のブログでコメントした。
そういうつながりでのメールです。
彼女は、姓以外では、私が建築関係という事で、エコウールという羊毛100%の断熱材を販売するお手伝いをしているつながりくらいかな、と言う事でした。
その製品を企画している会社のオーストラリア在住の方のページをに訪れると、
自然素材による家作りの取り組みをしている会社でした。大いに共感するページで、興味のある方は是非訪れてみて下さい。
話がそれるので自然素材による家作りについては、次回にふれるとして、
自然素材+デザインで空間作りをしていってます。そういった旨のメールを彼女に返信すると、
朝日新聞の「住まいのコラム」という連載を読んでいます。
中でもこの話↓が好き。
http://www.asahi.com/housing/diary/TKY200801070178.html
と言う一文付きのメールをいただいた。
このコラムでは、住宅には、その人のライフスタイルや趣味に合わせた、パーツ(この記事ではポストや洗濯物干し等)が必要で、既製品では間に合わない、一点オーダーすると、高くつくが、一生使うのだから、許せるし、お気に入りの世界に一点物だから、それを使いなっがら生活するのは、とても楽しい。おまけに、それらを提供する作り手にも、相応のギャラが払われるべきだと、作り手へのフォローまでして、締めくくられた記事です。
このブログを始めた頃は、家作り、物作りに対するポリシーや取り組み方、自然素材による家作りやデザインについて、よくふれるような記事を書いていましたが、同じような内容になるかと最近は、施工例の紹介なんかが中心でした、(それも最近はだいぶさぼり気味でしたが)今回のメールのやり取りで、日々の現場の中、予算、期限その他の様々な要因に追われ、手を抜く事はないにしても、妥協してしまいそうになる弱い自分が現場に向かっていた事に気がつきました。
確かに、一つ一つ吟味をして作り上げていく、出来た物のオシャレさや、カッコ良さとは、裏腹に、現場は手間がかかり、。当然職人さんや、スタッフにも苦労をかけっぱなしです。しかし、引き渡しの時や、その後の訪問時の施主の笑顔に一現場一現場救われていますが、それらの苦労を強いる私が軸ぶれするような事では、どうしようもありません。やはり信じる事を口に出し続け弱い自分に檄をとばさなければと、、、
朝日新聞のライターの記事や、それが一番のお気に入りという彼女、こんな人がどんどん増えてきている。が、嬉しく、また励まされ、世界で一つの家づくり 頑張ります。
ぜひ朝日新聞のコラムものぞいてみてください。
このブログの過去の記事もよろしければ、、、












by vanillaleaf | 2008-03-07 04:52 | ポリシー