責任を取らないための仕事
子供達が安心して放課後をすごせるように。国の取り組みとして放課後こどもプランが創設されました。
その概要としては、昼間留守家庭の低学年を対象にした放課後児童健全育成事業、皆さんご存じの学童クラブと、今年から実施される、すべてに児童を対象とした放課後こども教室推進事業の二本柱で構成されています。
京都市の取り組みとして、本年度から50校で放課後まなび教室としてスタートします。
内容は学校施設を活用し,保護者・地域の方々・学校運営協議会・学生ボランティア等の協力を得て,放課後の子どもたちに,学習の習慣づけを図る『自主的な学びの場』と『安心・安全な居場所』を充実するという物です。
説明が長くなりましたが、うちの子供達の通う大原小学校区は少子化が進んでおり、
学童クラブの設置がされていません。放課後こどもプランの創設が発表されたとき。
大いに期待し、PTAとしても校長先生に要請していました。
大原の、特に低学年の保護者は、放課後の子供の居場所で苦労をしている現状です。少人数のため、学童クラブの設置も難しい。そこに出てきた救済策に見えました。
大原小学校でも校長先生の申請の甲斐あって、今年からスタートする50校に指定されたのです。発表がから実施まで2ヶ月ぐらいという過密スケジュールで発足せよとの役所からの指示、
これも現場の大変さをわかっていない、お役所仕事だと思いましたが、子供の居場所確保のため早期実施するという事で、協力出来る物です、
しかしこの京都市の放課後まなび教室は学童クラブとの棲み分けという理由で4.5.6年が対象児童となっています。
学童クラブの無い、大原では、低学年(1.2.3年生)も対象に入れてほしいという、本校校長の申し入れを、役所の担当は、例外を認められないと、拒否したのです。
放課後こどもプラン自体が全児童を対象とした、安心安全な子供の居場所を確保する。という目的で創設されたのに。
対象人数が少ないという理由で学童クラブをの設置もされず、不公平な行政サービスを受けている大原に対して、そもそもの趣旨にも反している状況の地域を、しかもそれをフォローアップ、運営するのも地域ボランティアという仕組みで、
その地域や、運営主体が低学年も対象とすると運営が大変になるのも承知の上での要望を、認められないの一点張りという、、、
たとえば企業であれば、問題が発覚した場合、責任を持てる立場の人間が、責任を持ってこういった問題に対して適切に対処していく、能力の見せ所、責任の発揮のしどころだと思います。
そしてその結果が良ければ、いい仕事をする責任者となるわけです。
ところがこの担当は上で決まった事を伝えるだけ、対処して例外を作り問題が起きたときに責任を取らないために仕事をしている。
責任を取るいい仕事をしている人の多いこの国で、
国を悪くしている、責任を取らないために仕事をしている役人。
ちょっと辛口でした。

その概要としては、昼間留守家庭の低学年を対象にした放課後児童健全育成事業、皆さんご存じの学童クラブと、今年から実施される、すべてに児童を対象とした放課後こども教室推進事業の二本柱で構成されています。
京都市の取り組みとして、本年度から50校で放課後まなび教室としてスタートします。
内容は学校施設を活用し,保護者・地域の方々・学校運営協議会・学生ボランティア等の協力を得て,放課後の子どもたちに,学習の習慣づけを図る『自主的な学びの場』と『安心・安全な居場所』を充実するという物です。
説明が長くなりましたが、うちの子供達の通う大原小学校区は少子化が進んでおり、
学童クラブの設置がされていません。放課後こどもプランの創設が発表されたとき。
大いに期待し、PTAとしても校長先生に要請していました。
大原の、特に低学年の保護者は、放課後の子供の居場所で苦労をしている現状です。少人数のため、学童クラブの設置も難しい。そこに出てきた救済策に見えました。
大原小学校でも校長先生の申請の甲斐あって、今年からスタートする50校に指定されたのです。発表がから実施まで2ヶ月ぐらいという過密スケジュールで発足せよとの役所からの指示、
これも現場の大変さをわかっていない、お役所仕事だと思いましたが、子供の居場所確保のため早期実施するという事で、協力出来る物です、
しかしこの京都市の放課後まなび教室は学童クラブとの棲み分けという理由で4.5.6年が対象児童となっています。
学童クラブの無い、大原では、低学年(1.2.3年生)も対象に入れてほしいという、本校校長の申し入れを、役所の担当は、例外を認められないと、拒否したのです。
放課後こどもプラン自体が全児童を対象とした、安心安全な子供の居場所を確保する。という目的で創設されたのに。
対象人数が少ないという理由で学童クラブをの設置もされず、不公平な行政サービスを受けている大原に対して、そもそもの趣旨にも反している状況の地域を、しかもそれをフォローアップ、運営するのも地域ボランティアという仕組みで、
その地域や、運営主体が低学年も対象とすると運営が大変になるのも承知の上での要望を、認められないの一点張りという、、、
たとえば企業であれば、問題が発覚した場合、責任を持てる立場の人間が、責任を持ってこういった問題に対して適切に対処していく、能力の見せ所、責任の発揮のしどころだと思います。
そしてその結果が良ければ、いい仕事をする責任者となるわけです。
ところがこの担当は上で決まった事を伝えるだけ、対処して例外を作り問題が起きたときに責任を取らないために仕事をしている。
責任を取るいい仕事をしている人の多いこの国で、
国を悪くしている、責任を取らないために仕事をしている役人。
ちょっと辛口でした。

by vanillaleaf | 2007-07-05 10:29 | 日々の事