日本製システムキッチン
大原の今回の改装、キッチンはトステムのシステムキッチンを採用しました。
お年寄りと、小さなお子さんを抱える主婦にとって、キッチンのメンテナンスのしやすさ、収納力、機能、とても重要なポイントでした。
そこでオーダーキッチンと既製品の日本製キッチンを比較してみましょう。

まず。良い点
※ 掃除がしやすい。
それこそ各メーカー必死で、継ぎ目をなくしたり。汚れがとれやすい加工を施したり。換気扇のメンテナンスフリーなど、すさまじい物が有ります。
※ 収納力
ムーブダウン吊り戸棚、フロアーコンテナ等、涙ぐましい努力で戸の開閉のしやすさ、引き出しのスムーズさ、全開放引き出し等、収納力アップに努めています。
※ 機能
食洗器、ガラストップコンロ、浄水器、コンベックなど機能も充実。
※ 大量生産によるコスト削減で、機能充実の割に最近の物は割安感が有ります。
難点
※ デザイン、テイストの選択の余地が少ない
カウンタートップは、人工大理石かステンレス
扉も、一見バラエティーに富んでるようですが、実はテイストの近い色違いだけしかなく、塗装や材質の強さを強調。
無垢の扉などは無く、あってもすごく高価な物になります。
※ 機器の選択の幅
外国製の食器洗い洗浄器やガスオーブンなどを採用したくてもそう言ったチョイスは、出来ません。国内製品でもカタログに乗ってない物は選択不可の場合が多いです。
建築業者としては、施工が楽、売りやすい価格設定、説明のためのカタログ充実。クレーム発生率も低く、発生してもメーカーに責任を振れます。
これらを見てみると、日本製システムキッチンでいいじゃないですか、って、感じです。
建築業者が、ほとんど日本製システムキッチンを施工するのもわかります。
ではオーダーキッチン。
※ デザインは自由です。
カウンターの材質 タイル、石、天然目。
扉、 無垢材、ステンレス、古材、アンティオーク仕上げ、モダン
※ 機器選択の自由
外国製、業務用厨房機器、この世にある物は何でもはめられます。
※ シンクの選択
ステンレス、鋳物、フレンチスタイル、好みで選べます。
難点
※ メンテナンス
タイルだと目地の掃除が大変、掃除などしやすい素材(ステンレスなど)も有りますが。
日本メーカーのすさまじい努力には勝てません。
※ コスト
同じ収納力、金物など、機能を充実させると、やっぱりオーダー物の方が、高くつきます。
ヴァニラリーフでは、予算によっては、収納力はお客様の工夫によってカバーしてもらい、コストを下げたりしています、使い手が工夫、手入れをする事も、家を楽しむ事の一つだと考えるお客様も多いので、キッチンに限らず。自然素材を使ったりするときは、助かります。
長々と書きましたが。これらを読んでると、システムキッチンに軍配が上がる気がしますが。
私の所では、オーダーキッチン要望の方が多いです。
日本のメーカーもデザインやテイストがばらけてくれたら、と、よく思います。
メーカによって、
家具調、和テイスト、
シンプルモダン系、
カントリーキッチン、
金属、クール系、
等々、デザインに特色と、得意分野を作ってくれると。
消費側も選択の幅が出来ていいと思います。
統計を取ってれる確率の高い商品を作りで同じお客さんを取り合うのはそろそろやめにしては?
と思う今日この頃です。
どちらにしても、使い手の、生活スタイル、好み、条件の中で、選択するしか有りません。
その時のその選択が一番正しいのでしょう。
私としては、施主と一緒に作り上げていく、オーダーキッチンは作っていて楽しい。ですが、、、
大理石タイルカウンタートップ
アメリカ製クッキングストーブ
ステンレス製シンク
鋳物ホーローシンク(コーラー社)
フレンチスタイル鋳物ホーローシンク(コーラー社)
古材のキッチンキャビネットドア
ペンキ屋さん使用済み足場板で製作したガラス戸






お年寄りと、小さなお子さんを抱える主婦にとって、キッチンのメンテナンスのしやすさ、収納力、機能、とても重要なポイントでした。
そこでオーダーキッチンと既製品の日本製キッチンを比較してみましょう。


まず。良い点
※ 掃除がしやすい。
それこそ各メーカー必死で、継ぎ目をなくしたり。汚れがとれやすい加工を施したり。換気扇のメンテナンスフリーなど、すさまじい物が有ります。
※ 収納力
ムーブダウン吊り戸棚、フロアーコンテナ等、涙ぐましい努力で戸の開閉のしやすさ、引き出しのスムーズさ、全開放引き出し等、収納力アップに努めています。
※ 機能
食洗器、ガラストップコンロ、浄水器、コンベックなど機能も充実。
※ 大量生産によるコスト削減で、機能充実の割に最近の物は割安感が有ります。
難点
※ デザイン、テイストの選択の余地が少ない
カウンタートップは、人工大理石かステンレス
扉も、一見バラエティーに富んでるようですが、実はテイストの近い色違いだけしかなく、塗装や材質の強さを強調。
無垢の扉などは無く、あってもすごく高価な物になります。
※ 機器の選択の幅
外国製の食器洗い洗浄器やガスオーブンなどを採用したくてもそう言ったチョイスは、出来ません。国内製品でもカタログに乗ってない物は選択不可の場合が多いです。
建築業者としては、施工が楽、売りやすい価格設定、説明のためのカタログ充実。クレーム発生率も低く、発生してもメーカーに責任を振れます。
これらを見てみると、日本製システムキッチンでいいじゃないですか、って、感じです。
建築業者が、ほとんど日本製システムキッチンを施工するのもわかります。
ではオーダーキッチン。
※ デザインは自由です。
カウンターの材質 タイル、石、天然目。
扉、 無垢材、ステンレス、古材、アンティオーク仕上げ、モダン
※ 機器選択の自由
外国製、業務用厨房機器、この世にある物は何でもはめられます。
※ シンクの選択
ステンレス、鋳物、フレンチスタイル、好みで選べます。
難点
※ メンテナンス
タイルだと目地の掃除が大変、掃除などしやすい素材(ステンレスなど)も有りますが。
日本メーカーのすさまじい努力には勝てません。
※ コスト
同じ収納力、金物など、機能を充実させると、やっぱりオーダー物の方が、高くつきます。
ヴァニラリーフでは、予算によっては、収納力はお客様の工夫によってカバーしてもらい、コストを下げたりしています、使い手が工夫、手入れをする事も、家を楽しむ事の一つだと考えるお客様も多いので、キッチンに限らず。自然素材を使ったりするときは、助かります。
長々と書きましたが。これらを読んでると、システムキッチンに軍配が上がる気がしますが。
私の所では、オーダーキッチン要望の方が多いです。
日本のメーカーもデザインやテイストがばらけてくれたら、と、よく思います。
メーカによって、
家具調、和テイスト、
シンプルモダン系、
カントリーキッチン、
金属、クール系、
等々、デザインに特色と、得意分野を作ってくれると。
消費側も選択の幅が出来ていいと思います。
統計を取ってれる確率の高い商品を作りで同じお客さんを取り合うのはそろそろやめにしては?
と思う今日この頃です。
どちらにしても、使い手の、生活スタイル、好み、条件の中で、選択するしか有りません。
その時のその選択が一番正しいのでしょう。
私としては、施主と一緒に作り上げていく、オーダーキッチンは作っていて楽しい。ですが、、、

大理石タイルカウンタートップ












by vanillaleaf | 2006-09-28 14:41 | 住まい、インテリア