オヤジは癌と格闘中
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週末から、父親の手術の、説明と、当日の立ち会いの為に静岡の静岡県立静岡がんセンターへ行ってきました。
一月にオヤジは癌と闘わないで書いたように、彼はこの後の人生の使いとして、手術せずに持つ所まで元気なまま過ごしたいと言っていたのですが。
私や他の兄弟から、切らない側の意見だけでなく、切る側(外科のがん専門医)の意見も聞いた上で判断して欲しいと要望され、福岡のがんセンターと静岡のがんセンターに診察してもらいに行った。
どちらも当然、切ろうと進められるのですが、福岡では、やはり実験体のように扱われた感が否めなかったそうです。
ところが今お世話になっている静岡がんセンターに行った時は、その日の夕方
「ここで切ってもらうわ」と、即決した事を電話で伝えてきて。
結果、21日月曜日、午後からの手術で、胃の2/3を切り無事終了。癌の病巣は、主治医の先生の予想の範囲内でした。後はリンパ転移の可能性と胃壁の中への浸潤(癌細胞の根の深さ)を顕微鏡検査で調べ結果は1月後との事。
今回の手術を受けるに当たって一番心配したのは、手術後どれだけ術前の生活に戻れるかと言う事でした。
幸い癌の進行の度合いでは、比較的初期に近い段階だったので、完治率80%位の段階で、
リハビリと気力次第でほぼ術前道理の生活に戻れるようです。ビックリした事は、胃ガンの手術では輸血が必要なほど出血はしないので輸血はしないそうです。手術の次の日から歩き、10日後には退院、と驚く早さです。病人扱いして休ませ過ぎるとそれだけ回復が遅くなるとの事、気力に関しては心配する必要など無い人です。多分元気になる事でしょう。
癌の進行の速度は、その癌を放置し観察する以外、細胞を取って分析しても分からないそうです。転移してすぐ病巣が広がれば進行の速い癌、このまま完治すれば早いか遅いかわ永遠に分からないそうです。
とすると前の記事で記述した放射線科の医師の方針通り、5年後に診察では、進行の速い癌の場合それまでに悪化してしまう可能性も有ったという事になる。
進行の速い癌の場合、初期に発見出来ても、転移し、切っても切らなくても死期は本当に一緒なのだろうか?
切ってしまったのでそれも又永遠の謎になってしまいました。
どちらにしても外科に行けば切る、放射線科に行けば切らない、ではなく、いろんな分野の医師がその患者の年齢、体調、病巣の状態、そういった個々のケースを検討し患者にとって、最良の治療方法を指導して頂きたい。
結局、父親の場合主治医の先生に背中を押され勇気づけられて、手術する事に、
病気に対して前向きに付きあおうとして出した選択を私達家族は指示し応援するしありません。
しかし静岡がんセンター、丘の上のリゾートマンションの様な病院、病室でした。
それ地引き換え見舞いに行った私の泊まったビジネスホテルはボロかった、、、トホホ 病院からの富士山
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週末から、父親の手術の、説明と、当日の立ち会いの為に静岡の静岡県立静岡がんセンターへ行ってきました。
一月にオヤジは癌と闘わないで書いたように、彼はこの後の人生の使いとして、手術せずに持つ所まで元気なまま過ごしたいと言っていたのですが。
私や他の兄弟から、切らない側の意見だけでなく、切る側(外科のがん専門医)の意見も聞いた上で判断して欲しいと要望され、福岡のがんセンターと静岡のがんセンターに診察してもらいに行った。
どちらも当然、切ろうと進められるのですが、福岡では、やはり実験体のように扱われた感が否めなかったそうです。
ところが今お世話になっている静岡がんセンターに行った時は、その日の夕方
「ここで切ってもらうわ」と、即決した事を電話で伝えてきて。
結果、21日月曜日、午後からの手術で、胃の2/3を切り無事終了。癌の病巣は、主治医の先生の予想の範囲内でした。後はリンパ転移の可能性と胃壁の中への浸潤(癌細胞の根の深さ)を顕微鏡検査で調べ結果は1月後との事。
今回の手術を受けるに当たって一番心配したのは、手術後どれだけ術前の生活に戻れるかと言う事でした。
幸い癌の進行の度合いでは、比較的初期に近い段階だったので、完治率80%位の段階で、
リハビリと気力次第でほぼ術前道理の生活に戻れるようです。ビックリした事は、胃ガンの手術では輸血が必要なほど出血はしないので輸血はしないそうです。手術の次の日から歩き、10日後には退院、と驚く早さです。病人扱いして休ませ過ぎるとそれだけ回復が遅くなるとの事、気力に関しては心配する必要など無い人です。多分元気になる事でしょう。
癌の進行の速度は、その癌を放置し観察する以外、細胞を取って分析しても分からないそうです。転移してすぐ病巣が広がれば進行の速い癌、このまま完治すれば早いか遅いかわ永遠に分からないそうです。
とすると前の記事で記述した放射線科の医師の方針通り、5年後に診察では、進行の速い癌の場合それまでに悪化してしまう可能性も有ったという事になる。
進行の速い癌の場合、初期に発見出来ても、転移し、切っても切らなくても死期は本当に一緒なのだろうか?
切ってしまったのでそれも又永遠の謎になってしまいました。
どちらにしても外科に行けば切る、放射線科に行けば切らない、ではなく、いろんな分野の医師がその患者の年齢、体調、病巣の状態、そういった個々のケースを検討し患者にとって、最良の治療方法を指導して頂きたい。
結局、父親の場合主治医の先生に背中を押され勇気づけられて、手術する事に、
病気に対して前向きに付きあおうとして出した選択を私達家族は指示し応援するしありません。
しかし静岡がんセンター、丘の上のリゾートマンションの様な病院、病室でした。
それ地引き換え見舞いに行った私の泊まったビジネスホテルはボロかった、、、トホホ
by vanillaleaf | 2006-03-22 12:22 | 日々の事