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エコ給湯で床暖房in大原

熱源をエコ給湯で、床暖房を施工します。
只今、寂光院参道の草庵施行に引き続き同じ草生町で、住宅の改修工事を施行しています。
京都、大原は底冷えするので、断熱性能を上げ床暖房と、蓄熱ヒータで暖を取ります。
床暖房は、電気でもガスでもかなり光熱費負担が上がるのですが、エコ給湯を熱源にすると、かなりエネルギーコストを抑える事が出来ます。
エコ給湯のヒートポンプは460kwしか電力を使わないので、深夜電力以外の時間帯でも電気代としては、しれています。深夜に沸かしたお湯と熱交換するだけでは、湯量が足りないので、夕方や朝もヒートポンプを回す結果となるのですが、灯油を熱源にしていたときより、我が家では給湯も合わせてですが月々一万円ほど、燃料費が下がりました。(我が家の床暖房と給湯の熱源を昨年灯油からエコ給湯に替えました。)

お湯を回す床暖房のマットの施工は、かなり高く付きますが、今回、キッチン、ダイニングを総タイル貼りにする事のなったので、直埋設型の床暖房とする事にしました。

下地セメントを10センチほど打ちその中にお湯を通して、そのコンクリートを蓄熱層として床暖房に利用します。コンクリートの下には、100ミリのスタイロフォームで断熱しました、これで一度暖まると3.4時間暖かさが持続します。我が家では深夜3時から朝7時までと、夕方3時から夜の7時までの計8時間床暖房を入れていますが、リビングはこれで快適に暖かです。

この現場も、窓の結露と、住宅内温度差が悩みの一つだったので、過ごしやすい住宅となる事でしょう。

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ここにエコ給湯がつきます。

by vanillaleaf | 2010-04-15 11:57 | エネルギー

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