久々の弁柄(ベンガラ)塗装

大原わっぱ堂さんの茅葺き屋根の下屋軒先の瓦がずれて、
雨漏りで軒の天井が腐食していたので補修工事を施工しました。

最近わっぱ堂のランチはなかなか予約の取れない盛況ぶりとか、
施行させていただいたお店が繁盛しているのは嬉しい物です。
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今回の補修は部分補修なので取り合いがなかなか難しい工事になります。
お店の建物は約140年前に建てらたもの、当然無垢材で出来ています。
樹種を選び。厚みや幅を合わせて製材した木をカンナがけして準備します。
腐った部分を切りのいい所まで取り除き、変えて行きます。
屋根瓦修理して軒天を塗装したら完成です。

この塗装、大原の古民家の木部は赤弁柄(ベンガラ)塗装が一般的です。
最近はペンキで代用される事が多いのですが、やはり自然塗料のベンガラで補修します。
柿渋で弁柄の粉を溶いて刷毛で塗布していきます。柿渋で溶く事で防腐防虫効果が得られます。
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古い部分との差はありますがその内なじんでくる来るでしょう。
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京都 大原 わっぱ堂
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by vanillaleaf | 2013-06-16 10:25 | 自然素材

洋風たたき仕上げ

以前、家のリフォームと庭の外構をさせていただいたお客様の娘さん夫婦から、
外構工事の依頼をいただき施行しました。
事情があって住宅は施行させていただいてませんが、
実家の庭を気に入っているので、外構工事はうちでと、ご指名いただき、
特に実家で施行していた洋風たたき仕上げの部分が気に入っていたという事で、その仕上げを多用しました。

最近は、土の部分が多いと日頃のメンテナアンスが大変という事で、
大部分をタイルやコンクリートで覆ってほしいという依頼が多いです。
そこで土っぽくナチュラルに仕上げる為によくたたき仕上げを施行します。
配置する石やタイル等で洋風にも和風にも仕上げられるので便利ですね。
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先ずモルタルに顔料を入れて乾いた時に土っぽくなる様に調色します。
そのモルタルを土間に塗り付け、石やタイルを蒔いて更にカナゴテで押さえます。
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ある程度引いて(乾いて固まってくる事)きたらスポンジで拭き取っていきます。
ぬれ色の時はかなり濃い感じがしますが、乾くとかなり白くなっていきます。
そこも、土と一緒なので自然な感じがするのかも知れません。
完成すると洗い出しなんかよりずっと自然な感じに仕上がります。
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壁面の珪藻土はDIYでご夫婦で仕上げられ、
カラーのガラスもご夫婦で選んで買って来られ、配置されました。
そうゆう自由度が庭のアクセントのオリジナリティー度を高めてくれます。
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玄関のポーチ前は墨モルタルで建物に合わせて少しシックに仕上げました。
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by vanillaleaf | 2013-06-11 09:24 | 外構工事

大原わっぱ堂の石窯メンテナンス

久々の更新です。
施行させていただいて3年になる 「大原 わっぱ堂」さん
石窯が少々痛んだという事でメンテナンスさせていただきました。
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3年間フル回転で火を入れ続けていただいてるそうです。
せっかくの機会なのでイメージチェンジを提案すると、
オーナーは心良く賛同してくれ、ベンガラで着色する事に。
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全体に黒を基調に落ち着いたイメージでデザインしていたのですが、
今回、赤ベンガラで染めるという大胆な作戦に出ました。
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写真ではビビットな感じですがそこはベンガラ、実際は割とシック赤いに仕上がりました。
実物を見たい方は、おいしい大原の野菜をいただきにわっぱ堂へ行ってみて下さい。
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by vanillaleaf | 2013-06-03 10:05 | 店舗設計

住宅建築に思う所や
建材等の話
施主とのやり取りなど

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