私の好きな木に子供達とブース出店

「樹木と文化inKYOTO2013」京都府立植物園で続いている活動のイベント『私の好きな木』に京都大原学院の子供達とブース出店します。
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木を磨いて箸置きやストラップ作り。
カシ、ナラ、サクラ、マツ、カリン、ケヤキ、カバ、の木をペーパーで磨き、自然塗料で仕上げます。
小さなパーツでも無垢材の木目の美しさを感じてもらえると思います。
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建築の現場では新建材を使われる事がほとんど、都会の子供達は無垢の木に触れた事がない子供も多いと思います。逆に大原の子供は無垢材に囲まれ生活している子供も多いですが、その当たり前が当たり前ではないという事を感じてもらえる機会になるかも。

ブースでは新建材の柱やフロアー、框の切れ端と無垢材の切れは端も展示します。

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右はナラの無垢フロアーの木目貼りは新建材のウォールナット。見分けつきません。

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断面です、新建材の方は木目の印刷されたシートを巻いた合板です。よく出来てますが、、l、
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by vanillaleaf | 2013-09-08 11:14 | 自然素材

久々の弁柄(ベンガラ)塗装

大原わっぱ堂さんの茅葺き屋根の下屋軒先の瓦がずれて、
雨漏りで軒の天井が腐食していたので補修工事を施工しました。

最近わっぱ堂のランチはなかなか予約の取れない盛況ぶりとか、
施行させていただいたお店が繁盛しているのは嬉しい物です。
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今回の補修は部分補修なので取り合いがなかなか難しい工事になります。
お店の建物は約140年前に建てらたもの、当然無垢材で出来ています。
樹種を選び。厚みや幅を合わせて製材した木をカンナがけして準備します。
腐った部分を切りのいい所まで取り除き、変えて行きます。
屋根瓦修理して軒天を塗装したら完成です。

この塗装、大原の古民家の木部は赤弁柄(ベンガラ)塗装が一般的です。
最近はペンキで代用される事が多いのですが、やはり自然塗料のベンガラで補修します。
柿渋で弁柄の粉を溶いて刷毛で塗布していきます。柿渋で溶く事で防腐防虫効果が得られます。
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古い部分との差はありますがその内なじんでくる来るでしょう。
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京都 大原 わっぱ堂
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by vanillaleaf | 2013-06-16 10:25 | 自然素材

和室の黒壁 珪藻土

倉庫を改修の滋賀県のお宅
リビングの横に和室を設けました。
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前引き込みの障子の向こうに、4.5畳の和室
軽快なおしゃれ感に調和するような和室と考え、和の古道具の好きな施主に合わせて、
壁はシックに黒の珪藻土です。
無垢の松の正目のエンコ板を床には貼りました。
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粋に出来てますかね?
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by vanillaleaf | 2009-06-24 16:34 | 自然素材

一枚板のキッチンカウンター

ただいま建築中の京都市上京区 I 邸
ケーキ店オーナーパティシエの住宅です、キッチンはお菓子教室をする事もあると、
大きめのアイランド付きのキッチンになります。
そこで、そのアイランドを一枚板のアイランドにしたいとの要望が出てきました。
材種、形は検討中なのですが、階段用の板材を見に行った材木店で、これはと言うのを見つけました。
アサメラ (Assamela) 、コクロジュア (Kokrodua)。また、市場名でアフリカンチークとも呼ばれるアフリカ産の木です。
巾950前後、全長8mも有ります。厚み70ミリほど。
施主の所で使うより自宅のテーブル用にほしくなってしまいました、、、イカンイカン
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by vanillaleaf | 2007-12-20 09:12 | 自然素材

天然木のカウンター

最近さぼっている上に建築ネタからも遠ざかっていました。
久々に、最近大改装しているおうちの紹介です。
施主はナチュラルな感覚が好きな方で、天然素材をふんだんに使っています。
今回は洗面所、間取りの関係で、縦長のオールインワンです。
カウンターには天然木のタモ、厚み80ミリ、
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水場に木を使うのは勇気の要る事です。
お手入れが大変ですから、しかし施主のガンバります!の一言に採用。
やはり木のもつ存在感はすばらしい。
トップの上にコーラーの洗面ボールをのせました。陶器、木、タイル、珪藻土、
そして、またまた足場板で作ったミラーキャビネット、
洗面所越しに見える浴室の間仕切りとドアも木製です。
これまた施主が、毎年ペンキを塗るという事で、採用しました。
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サッシにはない味が出ます。
窓越しの植栽と木漏れ日が空間を彩ります。

この家も盛りだくさんです、少しずつ、紹介していきます。お楽しみに、、、
これからはさぼらずちょこちょこ更新する予定です、時々のぞいていて下さった方、スミマセン
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by vanillaleaf | 2007-03-13 10:15 | 自然素材

棚板は全部足場板

只今施工中のキッチン
棚板は全部ペンキ屋さんが使っていた使用済み足場板を使います。
何回か使った事のある足場板。今回は大量に使います。というのは、今回施工をお手伝いいただいている大工さんの好意で、ストックの使用済みの足場板を譲っていただく事が出来たからです。
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ワイヤーブラシで掃除をして。処理します。削ってしまうと風雨や人に踏まれて鍛えられた木の力強さ、風合い、が消えてしまいます。適度の掃除をする。この加減が難しいところです。
材の持つ力強さ、感じていただけますか?
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アイランドの天板は新材しかなく、米松の乾燥材を使います。これを足場板の風合いとどうマッチさせた仕上げにするかが、ここが今回重要な仕上げのポイントになります。
つづく、、、
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by vanillaleaf | 2006-12-13 11:14 | 自然素材

自然塗料Q&A

下記のような質問がお店によせられました。知りうる範囲でお答えしたいと思います。

初めまして.横浜市に在住のNと申します.

今月中に新居が竣工の予定ですが,そこで採用した無垢フローリングのメンテナンスに関してアドバイスを頂けないでしょうか.

>材はウォールナットです.

クルミ材の総称。つやがあり、ねばりがある。重厚なクラシック家具などでもこの材は好んで使われます。

元々はマルホンでサンプルを見て濃色系のアッシュが気に入っていたのですが,予算の関係で工務店が安価に供給出来る候補の中から気に入ったものを選択し直しました.
(それでも,無垢材という部分は譲りたくなかったので,合板よりはコストを掛けてます.)

>サンプルや施工中の端材を見た限り,一般的なウォールナットのイメージ(艶っぽくて濃いブラウンに暴れたような黒い木目)ではなく,白木のような淡白な面に節の少ない黒い木目がスッと通っていて,全体的に濃淡(白黒)のバラつきがあります.
サンプルは比較的濃色に見えたのですが,施工中の端材のバランスではやや白っぽくなっています.
(養生を外して全体を眺めると,もっと違った印象かもしれませんが.)

無塗装加工品の物は、年輪もしらけそう感じます。油を入れるだけでも年輪や色が出てきます。これはウォールナットだけでなく、年輪のはっきりした堅木に共通します。

オイル入りとオイル無しが半々のサンプルを頂いて見比べても,質感にほとんど変化が無かったので,住みながら色々なオイル・ワックス・柿渋などを試して変化を楽しもうかと思い,工務店にはオイル無しで施工してもらいました.
それから色々調べて御社のHPを拝見したわけですが,桐油・亜麻仁油・蜜蝋ワックスなどが紹介されていて非常に興味を持ちました.

前置きが長くなりましたが,質問です.

>・もし材の保護のためにオイルやワックスを施工するとしたら,引越す前の状態で先にまんべんなく掛けてしまった方が良いでしょうか?

引っ越し前にまんべんなく、オイルをかけた方が良いと思います。汚れ防止になります。桐湯、(少しくさいですが)、荏油(荏胡麻油これは良いにおいです)でも良いです。乾性油なので表面皮膜しべとつきはとれやすいです。桐湯は堅いので少し塗布しにくいかもしれません。荏油は少し高価です。これらの理由でうちでは、亜麻仁油を入れています。

>・オイルは浸透して長期的な保護,ワックスは表面の短期的な保護(コーティング?)と受け取りましたが,最初に施工するとしたら,どちらが先になるでしょうか?(あるいは,どちらかだけを継続的に施工すれば十分でしょうか?)

最初はオイル、乾いてからワックスで良いと思います。水回りに使っている場合は、使い始めから一週間おきに5回ぐらいワックスを塗り重ねてください。後は気がついたときに塗るくらいで良いと思います。そうすると洗剤やアルコールをこぼしても、シミが出来にくくなります。床は半年から一年に一度くらいワックスをすればよいと思います。

>・オイルが浸透すると,濡れたような色味に変化すると思われますが,御社で扱っている桐油・亜麻仁油・菜種油では,質感以外に仕上がりの色味にも違いが出ますでしょうか?

桐湯は他の油に比べると黄色みが少なく、若干マットな感じに仕上がります。
後でワックスを塗るのであれば気にしなくて良いと思います。色についても、木が自身焼けてくるので気にする必要はないでしょう。


>・より濃色系を求めて柿渋を施工した場合,日向に1回塗って放っておくと,どんどん濃くなっていってしまうのでしょうか?(微調整は効くものでしょうか?)

一回塗りでは、ある程度焼けたら色の変化は止まると思います。ただ柿渋は着色と言うよりは、防虫、防腐、撥水を目的とした自然塗料です。独特の赤味があり、この色が好みでなければおすすめしません。着色ならオイルにベンガラを溶いて刷り込む事をお勧めします。うちではオイルステンのように年輪をたたせて着色する場合黒、赤、黄色のベンガラで調色して着色しています。下記参照ください
 
以前の記事を引用
油に弁柄を直接混ぜると木目の生きた自然な着色が出来ますからオイルステインを使う必要も有りません。(上 杉の建具 茶色の弁柄に亜麻仁油 下 杉の無垢床 黄色弁柄に亜麻仁油仕上げ)
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>・昔の人が米ぬかの入った布袋で柱や床を擦って,徐々に飴色に変化していったという話を聞きますが,米ぬかには柿渋のように変色させる成分があるのでしょうか?それともオイルやワックスのように働いて,濃い濡れ色になっていくということなのでしょうか?(オイルにも同じような効果がありますか?)

米ぬかに柿渋のような変色する効果はありません。蜜蝋やカルバナ蝋、等と同じワックス効果がある物です。ぬれ色になります。布でこするという事で磨く事にもなりますね。
自家製ワックスを開発するときにうちでもライスワックッス(米ぬかワックス)を入れた物を作った事があります。
>徐々に飴色に変化していった
これは木に潤いを与えた状態で焼けていった結果だと思います。檜や松は良い飴色に焼けていきます。色に関しては、木によって変わると思います。




・仮に,オイルもワックスも一切施工しなかった場合,どのような経年変化をしていくものでしょうか.

乾燥し、少しひび割れたりしてグレーっぽくなります。雨に濡れない物もこぼさないような場所だと、こういった枯れ具合も好きですが、生活しているフロアーだと、シミや汚れの方が気になるのでは。お寺や神社の濡れ縁等を想像してみてください。これはケヤキですがご参照ください
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>・他に,天井・壁・床の全てを構造用合板で仕上げた部屋があるのですが,この部屋のメンテナンスにもオイルやワックスは向きますでしょうか.

これらも、無塗装状態であれば表面は木ですから、オイルを入れるとぬれ色になりますがウレタンなどの塗装を施してある場合は無駄だと思います

以上参考になれば幸いです。ヴァニラリーフの自然塗料はこちら
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by vanillaleaf | 2006-12-10 05:46 | 自然素材

玉墨

玉墨さて何に使うでしょう。
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カフェの床のセメントに着色します。黒弁柄もためしましたが今回は玉墨で、
壁は明るくする予定、床はシックに、
気に入っているタイルを組み合わせて、目地を切る。仕上がりが楽しみでしたが、昨日、本塗り、で今日乾き具合を見に行ってきました。

上がり具合は??
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by vanillaleaf | 2005-12-13 17:21 | 自然素材

銘木

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私は銘木屋さんに行くのが好きです。ここに居ると本当に飽きません。
今回は今やっているカフェのカウンターとテーブルの天板を無垢で行くことになり。
良い柄の木はないかと物色に。
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タモ、ケヤキ、栗、桧、松。
自然の中で長年かけて育った木の木目は、見ていて飽きません。
自然のエネルギーを感じます。
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今回購入したのは。
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by vanillaleaf | 2005-12-08 14:27 | 自然素材

経年変化と住宅。

経年変化、このブログの中でも時々使っている単語です。
説明するまでも無く、時と共に、徐々に姿を変えていく。
すべての物が風化、劣化し汚れていく、
が、その経過の美しさ、面白さ、自然素材には、それが有ります。
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上写真、新築当時、下写真、現在
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今日、4年前に建てたお宅に雑誌の取材があり、久しぶりに、お伺いしました。
外壁、建具、色んな物が、4年の月日で、なじんできて、とても良い感じになってきている。
カメラマンの人にも、4年住んでいた今だから、良い写真撮れそうです、と言っていただき、ポラロイドの写真を見せていただきましたが、渋く写っていました。
取材時の、ライターの質問の答えにも、建てた時よりも、今が好き、と言う、施主のコメントに、心の中で「ウ、シィシィ〜」とほくそ笑んでいました。
完成時に有る程度の雰囲気を要求され、少し汚しの作業を施したので、ちょっとやり過ぎ?てとこも有ったのですが。
住む人と一緒に成長してくれている家、て感じになってきているような、、、?
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上写真、新築当時、下写真、現在
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現在内部リビング
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木、土、鉄、テラッコッタ、地球に感謝の素材達のおかげで、良くなる風景。
今日は嬉しかった。 自画自賛ブログ 

ディテール
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by vanillaleaf | 2005-10-19 01:54 | 自然素材

住宅建築に思う所や
建材等の話
施主とのやり取りなど

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