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野菜とり、お昼ご飯づくり

「野菜とり、お昼ご飯づくり」 と言うイベントに子供が参加しました。
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主催は同志社大学大学院総合政策科学研究科の学外社会実験施設「農縁館・結の家」
大原で、火曜日の放課後、遊びの達人教室という、子どもの居場所づくり事業を主催している所です。
畑から収穫する。それを使って調理する。それをおいしく食べる。
楽しみながら、食育です。大原が農村地域だと言っても、農業をされている家はもう半数前後です。こういった体験は貴重です。
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学校でも、学校農園や、いろんな実習の中で食育をしていただいていますが、こういった機会は大歓迎、ロスから日本に帰ってきていた友人の子供の飛び入り参加も歓迎していただきました。私たちは、収穫までの参加でしたが、作って食べている子供達の笑顔が思い浮かびます。
「農縁館・結の家」のみなさんにありがとうございます。です。
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遊びの達人教室でも毎週火曜日、自然の中での遊びを指導していただき、その日はうちの子供達は、泥んこになって帰ってきます。本当に楽しそうで、とても火曜日が待ちどおしい様子。
こんなに自然がいっぱいの大原でも、放課後は、習い事か、誰かのお家でゲームというパターンが多いのが現状です。

少子化がすすみ、社会の価値観が資本主義的、唯物的成功者を成功者と考える画一的な物になってきた今、都市型集中で農村が維持できない現状で、それを社会問題ととらえて、同志社大学大学院総合政策科学研究科の、ソーシャル・イノベーション研究コースが社会実験施設として「農縁館・結の家」設置し、ワークショップやいろんな企画を実施しています。
同志社大学のホームページによるとソーシャル・イノベーション研究とは「ソーシャル・イノベーション(社会革新)」の実践家、研究者、教育者の養成プログラムそこから排出された人材を、ソーシャル・ドクター(社会のお医者さん)と呼ぶらしいです。詳しくは同志社大学のホームページの「開設に当たって」のページをご覧下さい。
こうゆう研究が進み、実践される、素晴らしい事だと思います。

ただ、普通に昔営まれていた生活に戻す事が、社会問題解決の社会革新研究の課題になっている今の社会が情けないなー
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by vanillaleaf | 2007-08-07 05:41 | 日々の事

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