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不二家の改ざん、東京電力の改ざん

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原発関連の改ざんや不正は延べ24項目、199回らしい、
以下の信濃毎日新聞の信毎WEB社説2月2日をご参考に。

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発電所のデータの改ざんや、電力会社から国、県への虚偽報告が相次いで発覚している。元になる数値が信用できないのでは、原発をはじめとする電力事業の信頼性そのものが崩れてしまう。安全管理態勢のどこに問題があるか、国と業界は至急、洗い直すべきだ。

 東京電力の柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市)1号機では、緊急炉心冷却装置(ECCS)のポンプが故障していることを隠し、正常に動くかのような偽装をして国の定期検査に合格させていた。

 ECCSは事故の時に炉心を冷やすためにある。安全装置の要である。重大なごまかしだ。

 不正は福島第一原発(福島県)など、東電のほかの原発でも見つかっている。延べ24項目、199回に及んでいた。

 問題とされた点は既に改善され、運転や安全性に支障はない−。同社はそう説明するものの、不正があった事実は軽視できない。

 水力発電ダムでも問題が起きている。中国電力土用ダム(岡山県新庄村)のデータが改ざんされていたことが昨秋、明るみに出た。

 重く見た国土交通省が電力会社に自主点検を求めたところ、全国67のダムで不適切な報告のあったことが分かった。その中には長野県内の四つのダムも含まれている。

 電力会社のデータ管理に厳しい目が注がれるようになったきっかけは、2002年8月のことだった。東京電力が長年にわたり、原発でトラブルを見つけながら検査結果や修理記録を改ざんしたり、うその報告書を作っていたことが露呈した。

 一連の問題は、ごまかしの体質が電力業界全体に巣くっていることを示している。原発製造会社によるデータ改ざんもあった。

 原発のような巨大なシステムにトラブルは付き物だ。大事に至らせないためには、問題を芽の段階で見つけ、手を打つのが大事になる。表面だけを取り繕うのでは、業界での情報の共有も難しい。

 国民の多くは、原発などの安全性を考えるとき、電力会社や国の説明、データに頼らざるを得ない。そこにうそが紛れ込むと、論議そのものが成り立たなくなる。

 02年の東電のトラブル隠しをきっかけに、原発の幾つかが運転停止に追い込まれた。原発の使用済み核燃料をもう一度発電用に回すプルサーマル計画も足踏みしている。

 信頼があってこその原発であり、電力事業である。その前提は、都合の悪いデータも含め、すべてを公開することだ。
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以上ホームページより引用

不二家は、確かにずさんな衛生管理と隠蔽をつづけてきた。
消費者や、子供の夢を踏みにじる、あってはならない行為です。
しかし、行政に指導され、マスコミにたたかれ社会制裁を受けています。
企業として立ち直れない程に
この状況が正常ならば、電力会社の隠蔽や不正は、なぜこんなに扱いが小さいのか、
数年で、ほとぼりが冷めたかのようにじわじわと動き出している。
マスコミが騒がないのは、本当に視聴者がのぞむ情報ではないからだろうか、
あまり大騒ぎしないようにと箝口令が敷かれている気がしてならない。
さらに危険なのは、全く隠蔽するのではなく、言論、情報の自由を守っていますよ、
とPRしつつ、上手に民衆の世論誘導が行われているのではないかと疑ってしまう。
だまされないで、目を開けて物事を見ていきたい。
地球の未来のために。

昨日は京都市保育園の笑顔いっぱい元気いっぱい 保育フェスタへ
娘の絵が飾られているとの事で、都メッセに見に行ってきました。
不二家の改ざん、東京電力の改ざん_e0074935_1035263.jpg

笑顔がいっぱいの絵に心が和みました。親ばかです。

by vanillaleaf | 2007-02-05 09:53 | エネルギー

住宅建築に思う所や
建材等の話
施主とのやり取りなど

by vanillaleaf


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